【今話題】ケトンダイエットって何?正しい知識と取り組み方について

グルテンフリーの話をしていると、よく耳にするのが糖質制限ダイエットケトンダイエット

今回は、そのうちのケトンダイエットについてご紹介します。

一言で言うと、グルテンだけではなく、米や芋など他の全ての炭水化物を制限するダイエットですよね。

最近話題のケトンダイエット

少し前にお菓子はもちろん、米やパンなどの摂取を断ち切ったり控えたりする炭水化物ダイエットが流行りましたよね。

ケトンダイエットも、部分的には炭水化物ダイエットと似たようなところがあります。

 

しかし、

そもそもケトンとは何なのでしょうか。

 

 

ケトンダイエットは糖質を完全にシャットアウト

糖というのは炭素が固まってできたもの。

炭水化物も、人間の体の中に取り込まれて消化されると糖質になってしまいます。

ですので、「糖である炭水化物を減らせば痩せることができる!」として考え出されたのが、炭水化物制限ダイエットです。

ケトン式ダイエットというのは、この炭水化物に焦点を当てて、糖をほぼ完全に体の中からシャットアウトさせてみよう、という考え方なのです。

血糖とケトン体

私たちが糖質や炭水化物を摂取すると、それらは体の中で消化されて糖になります。

また、次に糖は血管内に吸収されるのですが、この血液に糖が混ざっている状態のものを血糖と言います。

血糖が上がると、つまり糖が血流に多く吸収されると、過剰な上昇を抑えるためにインスリンというホルモンが分泌されて、糖は速やかに細胞内へと移動します。

そうでないと、糖は血管内でくっつき合ってしまい、血管をふさいで数々の障害を起こすことがあるためです。

ここで糖がエネルギーの原料として細胞内で消費されればいいのですが、必要以上の糖は脂肪として蓄えられてしまうのです。

炭水化物を摂取しなければどうなるでしょうか。

炭水化物を食べなければ、食事が消化されても血流に入り込む糖がありません。

つまり血糖が上昇しないのです。

血糖が上昇しなければホルモンのインスリンが分泌されず、細胞はエネルギー源である糖の不足に陥ります。

 

さぁ、大変。細胞のエネルギー源である糖が無くなってしまうと、私たちは体を動かすことも、頭を働かせることも、心臓を動かすこともできなくなってしまいます。

そこで救世主として登場するのがケトン体。

ケトン体はそもそも、脂肪に含まれている脂肪酸です。

脂肪酸が分解されて、いくつかのステップを経てケトン体になるのです。

凄いことに、ケトン体は糖と同じように体内を駆け巡ることができ、糖の代わりに細胞のエネルギー源になることができるのです。

つまり、今ある脂肪を消費しながらエネルギーを作り出す状態になるので、結果的に脂肪が減少していく、という事になるのです。

まとめ

外から糖が入ってくれば、その分エネルギーと利用され、余ったものは脂肪へと変わって蓄積されます。

しかし、糖を摂取しないようにすれば、体はエネルギー不足を解消するために、今ある脂肪を消費して、ケトン体へと変換することによってエネルギーを作り出すようになるのです。

 

ケトンダイエットは、炭水化物をはじめとする糖質をほぼ完全にシャットアウトするストイックさから危険性が指摘されていますが、理論的には正常な生体反応と言えそうです。

しかし、脂肪酸まで多く使われすぎると、それでもエネルギーを必要とする体は、今度は筋肉をも消費してエネルギーを作り出そうとするので、やりすぎは禁物です。

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