子供には悪影響?極端なグルテンフリーと糖質ダイエットには注意!

グルテンや砂糖(糖質)は、子どもの脳の成長や体の発育に悪影響を及ぼす可能性があります。そのことがきっかけで、最近はまたグルテンフリーや糖質制限に注目が集まっているようです。

グルテンは小麦に多く含まれています。パンをはじめとする小麦由来の食品は、いわばグルテンの塊です。

もともとはアメリカのセレブ達が紹介したことによって人気に火が付いたグルテンフリーダイエット。最近では、より健康面への影響を重視した食事療法として、グルテンを日々の食事から除去している人が多いようです。

 

また、近年の異常な生活習慣病患者の増加から、糖質を減らす動きも高まりを見せています。

一見すると減らせば減らすほど体に良さそうなグルテンと糖質。しかし、何も考えずに減らし続けて、体に害はないのでしょうか?

グルテンと糖質

グルテンはタンパク質の一種です。

最近、様々な研究や調査によって、グルテンには健康を害する成分が入っている可能性があるということが分かってきています。

その結果、パンをはじめとするグルテンを摂取しない運動(グルテンフリーダイエット)が流行しました。

 

一方、糖質は体に吸収されて糖になるものの総称です。つまり、米に含まれるデンプンも、体内で分解されれば糖になりますし、牛乳に含まれるラクトースも、同様に最終的には糖になります。

つまり、糖質と言っても、全てが甘い砂糖のような姿をしているわけではありません。

グルテンと糖質をシャットアウトするとどうなるか


グルテンを摂取しないとなると、まず小麦を含む多くの食品が食べられなくなります。

例えば、うどんは小麦粉が原料の食品で、グルテンが含まれています。また、小麦は消化すると糖に変わるため、うどんには糖質も含まれているという事になります。

大人になってしまえば体のエネルギー消費量は徐々に減退しますが、成長期の子供たちは、体は大きくするために多くのエネルギーを必要とします。

 

そして糖質は、体のエネルギーの源です。糖は機関車を走らせるために燃やすの石炭のような役割を果たしています。

つまり、グルテンの摂取を気にしすぎるあまり小麦食品を拒絶しすぎてしまうと、日々の食事から貴重なエネルギー源である糖質を摂取する機会が減ってしまう恐れがあるのです。

やりすぎは禁物


とはいえ、日々の生活の中では米や間食など、他の食品から糖を得ることができます。それに、体がエネルギーの原料である糖の不足状態に陥っても、次は脂肪をエネルギー源として使い始めます。

グルテンフリー、もしくは糖質制限ダイエットを始めても、直ちに重篤な症状は出ないでしょう。

 

しかし、成長期の子供の場合には話が変わってきます。

糖も脂肪も不足した状況が続くと、エネルギー不足になった体は筋肉を消費してエネルギーを作り出そうとします。

その結果、成長期に十分な肉体形成ができず、未完成な体型のまま成人を迎えてしまうのです。

最悪の場合、目先の体重に固執するあまり、その後の何十年という人生を棒にする可能性もあります。

過度な糖質制限やグルテンフリーダイエットは、肉体形成が終わった後に取り組みましょう。

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