グルテンフリーで糖尿病から脱出できる!?ダイエット以外のすごい効能

グルテンフリーとは、小麦などを原料とした麺類やパン、ケーキなどを摂らないことです。
もともとは、「グルテン不耐性」の人ための食療法ですが、利用の仕方によっては、糖尿病予備軍や糖尿病患者にも効果があります。

粉モンは太る?グルテンを含まない食材で献立作りをしましょう

グルテンとは、小麦粉に水を加えてこねると生じるタンパク質の一種で、体質によってはアレルギーの原因となることがあります。

小麦粉を原料としたパンやお菓子、ラーメンやパスタなどを食べて体重が急に増えた経験のある人は多いと思いますが、グルテンには食べだしたら止まらない中毒的な作用があり、ついつい食べ過ぎてしまう傾向があるのです。

グルテンフリーの献立とは、小麦粉で作られたパンをやめて米粉パンにしたり、うどんをそばにするなどグルテンを含まない食材を選んで献立を立てることです。

グルテンを含む食材と含まない食材

グルテン不耐性の人は、グルテンを摂取すると様々なアレルギー症状を起こすことが多く、下痢や便秘、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの症状を起こしがちです。

グルテンを含む食材を知っておくことで、比較的簡単に体調をよくすることができます。

・グルテンを含む食材
パン、パスタ、ラーメン、ちくわ、はんぺん、ソーセージ、ケーキ、アイスクリーム、プロセスチーズ、マヨネーズ、ケチャップ、ビール、ウイスキーなどです。

・グルテンを含まない食材
米、米粉で作られたパンやパスタ、そば、トウモロコシ、大豆製品(納豆、豆腐、豆乳、油揚げなど)です。

糖尿病予備軍や糖尿病患者にグルテンフリーの食事は効果的?

糖尿病予備軍の人や糖尿病の人は、甘いものや粉ものが好きな傾向があるのと、グルテンを含むパンやケーキがもつ中毒性のため、食生活から小麦粉製品を除くことはなかなか難しいようです。

しかし、糖尿病予備軍や糖尿病患者には極端なグルテンフリーの食生活はおすすめできないといった研究報告がアメリカから届いています。

統計上、グルテンの摂取量があまりにも低いと、糖尿病にかかるリスクが逆に高くなる結果が出たそうです。

グルテンフリーの食事で糖尿病予防をするには、極端にグルテンを制限するのではなくて、その人が食べると癖になるグルテンを含む食品を止めるのが、効率よく糖尿病から脱出できるコツです。

例えば、ケチャップやソース、市販のドレッシングをたっぷりかける癖のある人は、食卓からなくし、酢や味噌などの発酵調味料を使うようにする。
ふわふわの小麦パンを食べていた人は米粉パンに変える。

デザートにアイスクリームを食べていた人は、寒天のデザートにするなどで、グルテンの摂取量は減ります。

糖尿病からの脱出はゆるいグルテンフリーが適切です

脂っこい料理や菓子パン、甘いお菓子は血糖値を上昇させます。
糖尿病を予防して健康な体を維持するためには糖分や脂肪分、塩分を減らしながら、ゆるいグルテンフリーの食習慣をつけることです。

体は、痩せるために食事を抜くと、次の食事の時に一気に栄養を吸収するようになっています。すると、血糖値が急上昇してインスリンを分泌する脾臓に負担をかけてしまいます。

基本は3食きちんと食べることです。
このことは、グルテンが原因でアレルギー症状を起こす人も同じです。

まとめ

糖尿病の9割が2型糖尿病と呼ばれる後天的なタイプですが、糖尿病予備軍や糖尿病から脱出するには、まず食事を見直すことが大事です。

糖尿病食とグルテンフリーの食事は共通点があり、スナック類やケーキ、パンなど小麦粉を使った食品を控えることで、グルテン不耐性も糖尿病も改善できることです。

ただ、糖尿病の場合は極端なグルテンフリーの食事はよくないとの報告もあるため、必要以上にグルテンフリーにこだわることはありませんが、「小麦粉+糖分」の食品を控えるだけでかなり糖尿病のリスクは遠のきます。

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